100日の郎君様

『100日の郎君様』最終回16話 あらすじ ネタバレ感想|ド・ギョンス/ナム・ジヒョン

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『100日の郎君様』最終回16話 あらすじ ネタバレ感想|ド・ギョンス/ナム・ジヒョン

戦が始まったという知らせが来たと左議政キム・チャオン(チョ・ソンハ)は言う。
キム・チャオンはユン・イソ(ナム・ジヒョン)が自分の手の内にいると言う。

この戦はキム・チャオンがしかけたもの
その戦の停戦に王族の誰かが行かなくてはならない。

キム・チャオンはイ・ユル(ド・ギョンス)に行くようにと言った。
イ・ユルも自分が行くと王イ・ホに伝える。
しかし、今回も前回同様にキム・チャオンはイ・ユルの命を狙おうとするだろうとイ・ホは警戒するように言う。

キム・チャオンは先に戦地でユン・イソを連れて待つと言う。

馬を駆るイ・ユルの前にチョン・ジェユン(キム・ソノ)が現れ、行くべきではないと言う。
行けば命がない、と

しかし、ユルは「命を捨てに行く」と自分の命をかけ、ユン・イソと国の民を救おうとしている。
大勢で行けば戦に加勢に来たと思われかねない、自分ひとりで行くという。

ユルは途中、兵に襲われた村に着く。
多くの村人たちが倒れている。

馬を降りるユル
すると周囲を兵に取り囲まれた。

大勢の兵に対峙するユル
そこにチョン・ジェユンも現れる。

兵を追い払い村の状況を確認する。


翌日、1人で城郭に向かうユル
そこで待っていたのはキム・チャオンだった。

約束通り1人で城郭に入ったユルだが大勢の刺客に囲まれる。
しかし、以前と同じ失敗はしないと言うユル

城壁の上から大勢のユル側の刺客が矢を放つ。
キム・チャオン側の刺客が次々に倒れる。

そして、ユルはキム・チャオンを王宮に連れ戻しその罪を問うと言った。
しかし、キム・チャオンは静かに剣を取りユルに向かっていく。

ユルも剣を取り対峙する。
互角の勝負となったが僅かなところでユルの剣がキム・チャオンの腕を切った。
そして、勝負ありかと思われた。

しかし、キム・チャオンは懐に手を入れ、ユルのもとに歩く。
危険を察知した刺客たちが弓を放つ。

弓は次々にキム・チャオンの体に刺さる。
そしてキム・チャオンは倒れ、息絶えた。

最期にキム・チャオンがユルに渡したのは

その様子はユン・イソも見ていた。
兄のムヨンを殺されていたユン・イソは自分もキム・チャオンに復讐をするべく
ムヨンの仲間と来ていたのだ。

ユルと再会したユン・イソだったがその言葉はユルを慕っているという言葉ではなく
ユルを貶めたのは自分たちかもしれないと言った。


戦は大勢の犠牲を出していた。
その戦地ではユルも剣を取り戦っていた….


1年後、ホンシムはユン・イソとして両班(貴族的階級)に戻ることができた。

ユルの戦地での活躍は伝説的に語り継がれることとなった。

そんな折、王イ・ホは王位を退くとユルに告げた。
イ・ホはこれまでの王位で自分に自信なく過ごしてきたと告白し、自らの重圧から開放されたいと言う。

そして、その命として国中の独り身のものを全員縁組させろという指示をした。
その命は世子であっても両班であっても絶対だという。

その命が発せられるとすぐにチョン・ジェユンはソンジュヒョンのユン・イソのもとへ走った。

そのことを聞き、ユルもソンジェヒョンに駆けつけた。
そして、そこで縁組の会が開かれる。

ユン・イソの前にはイ・ユルとチョン・ジェユン
イソが選んだのは何とチョン・ジェユン

周囲の人はもちろん驚いたがユルも驚く。

この状況にチョン・ジェユンは「今度こそ捕まえないと私が本当に縁組を申し込みます」と宣言した。
その言葉にユルはユン・イソのもとに

イソがいなければ幸せになれないとユルは言った。
それでもイソは自分たちの過去についていつか誰かにばれる、そうなると立場が辛くなるのはユル

自ら身を引くつもりだ。
そんな状況にユルは自分の思いを告げるべくイソに言う。
イソは両班でありながら今でも「よろず承り」の「仕事をしている。
ならば、と「赤い絹の包のものをなくした」と言い、すぐに探すようにと指示をした。

その包を見つけたイソは中身を確認する。
するとそれはユルの日記だった。

日記にはイソへの思いや井戸を失った悲しみが書かれていた。
その日記を読みユルの思いを知ったイソは涙を流す。

その日記を届けようとするがすでにユルは王宮に帰ったという。
がっかりして家に戻ったイソの前にユルが現れる。

そして、求婚する。
イソもその求婚を受け入れた。

『100日の郎君様』最終回16話感想

ちゃんとハッピーエンドで良かったです。
ただ、ムヨンには行きていてほしかった。

それでもキム・ソヘが生かされていたことはうれしかった。
キム・チャオンの罪を受けて殺されるものだと思われましたがイ・ホは生かしました。
その点では人間らしさで王としての寛大なところでしょうか。

生まれた息子は「ソクハ」と名付けられました。
ソクハとはムヨンの両班時代の名前

イ・ホも最終回は少し人間らしさというか肩の荷が降りたというか。

ヤン内官もすっかり元気になり、またユルに仕えることに..

最後は幸せな回、ドラマでした。

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