サイコだけど大丈夫

『サイコだけど大丈夫』4話あらすじネタバレ感想「ゾンビの子」

『サイコだけど大丈夫』4話あらすじネタバレ「ゾンビの子」

クォン・マンス議員の後援会で自身のことをそのクォン・マンスの「出来の悪い息子」だと告白するクォン・キド(クァク・ドンヨン)

その場所に連れてきたのはムニョン(ソ・イェジ)
キドはこれまで出来が悪いことで無視されたり監禁されたり虐待されてきた過去を告白した。

そのことは市民により動画撮影されニュースでも報じられた。

その結果、父である議員のクォン・マンスは議員辞職に追い込まれそうな様子。

その息子をその場に連れてきたということでムニョンとガンテ(キム・スヒョン)
議員の秘書に「大変なことをした、覚悟しろ」と言い残していった。

ひとしきりの出来事が終わると議員の父は倒れ、救急車で運ばれていった。
母はキドのもとに駆け寄り、「どうしてこんなことをした」と責め立てた。

しかも母親は「こんな騒ぎを起こすのが自分の息子だなんて」と恥ずかしいと息子を罵る。
そして、立ち去った。

キドとガンテ、そして病院から迎えにきたジュリ(パク・ギュヨン)は複雑な気持ちになった。
それでも「母は自分のことを愛している」と言った。
自分も母を憎めないと言う。

その言葉にガンテは昔母から言われた言葉を思い出していた。
それは「自閉症の兄を守るためにガンテを生んだ」ということ。

母はどんな気持ちでいったのか分からないがガンテはその言葉を今でも守っている。


病院へはムニョンの車で向かった。
道中、キドの話から両親のことに。

ムニョンは親のことをガンテに尋ねる。
ガンテにとっては親との思い出は良いものばかりではない。

それでも父親が生きてるムニョンに対してどうして優しくしないのかと聞く。
ムニョンは親との関係を賞味期限で例えた。

ガンテの両親がすでに亡くなっていることも知っており、親の愛情も賞味期限で例えるムニョンに対してガンテは冷静だが憤りを感じていた。

そして、車を止めさせると車から降り歩き出した。
ムニョンは車を降り、ガンテの腕を掴んで怒っている理由を尋ねた。

ガンテはムニョンに期待しすぎたようだと答えた。

ムニョンが他の人と違うことを忘れていたと言い、もう期待しないと言うと更に歩き出しその場を立ち去ろうとした。

ムニョンは背後から「愛してる」と言った。
無視して歩みを止めないガンテに対し大きな声で叫びながら「愛してる」と叫んだ。

ムニョンはガンテが怒っている理由が全くわからなかった。


ガンテは職業訓練校に兄を迎えに行った。
兄は学校で「ジャムを作った」と言い、学校がつまらないと機嫌が悪い。


ムニョンは車を走らせ例の洋館に帰ってきた。
屋敷の前には社長の車が

社長はムニョンのことを気遣っているようでもあった。
世間に顔を見せておかないとすぐに忘れられる、とそちらの面でも心配しているようだ。

しかし、すぐにムニョンに追い出されてしまった。


社長はそのまま変えるわけにも行かず。
偶然、ジェスの店に立ち寄る。

1人でピザを食べようとしているとそこに仕事帰りのジェスもやってくる。
社長はひと目見てジェスのことが気に入ってしまった。

もちろんジェスにそんな気はない…


翌日、OK精神病院にあのクォン・マンス議員たちが押しかける。
病院は騒然とする。

議員は院長室にやってくる。

そして、入院中の息子キド、講演会場につれてきたムニョンとガンテの3人に土下座をさせるという。
ジェスはムニョンに連絡をしよとするがガンテは「連絡しなくていい、僕一人で行く」と言った。

そして、ガンテは院長室に1人で向かう。
クォン・マンス議員は一人できたガンテを叱責する。

そして、息子のことを監禁するために入院させたんだと言い、親の役にたたない子供は不要だと言った。
ガンテはその言葉に憤りを感じ、それならば生むな、と強い口調でいった。

クォン・マンス議員はそんなガンテを殴り、「保護士ごときが」と見下した態度で言った。
ガンテは納得がいかなかったがどうすることもできなかった。

しかし、院長は一枚上手だった。
院長室の防犯カメラは一部始終を捕らえていた。

議員が息子のことを監禁しろと言ったところ、ガンテを殴るところ、
院長はその映像を使って議員から寄付金を取ろうとしている。


ガンテの兄サンテは病院の壁に描く壁画の構想を練っていた。
するとそこにムニョンが現れる。

サンテはムニョンの大ファンだ。

サンテは大喜びして、ムニョンと写真を撮ったりしている。

仕事帰りのガンテが現れる。
ガンテはサンテにロビーに戻っていてくれと言うがサンテは大ファンのムニョンと一緒にいたい。

そんな態度に少し苛立ったガンテは声を荒げてしまう。
そして、ムニョンを建物の裏手に連れて行く。

そこでは自分のことを理解したような態度を取るなと言う。
ムニョンは誰かに殴られたようなガンテの顔に気がつく。
殴った相手に仕返しをするという。

そんなムニョンにガンテは自分のことは分からない。
一生理解できない、と言った。
ムニョンは返す言葉がなく呆然とした。

ガンテも自分の母親とのことを考えていた。
そして涙を流し、考えていた。

母親に愛されていたのか、必要なかったのか、
そして、ムニョンのことを思い出し、ジェスのバイクに乗りムニョンのところに向かう。

外は雨

ガンテの言葉に打ちひしがれたムニョンは1人歩いていた。
雨の中、びしょ濡れの中、歩いていた。

そこにバイクに乗ったガンテが現れる….

少しつ少しずつ、不器用に歩み寄るガンテ
ムニョンは雨の中をひとりあるいていたため
ガンテの顔を見ると倒れかかった。

『サイコだけど大丈夫』4話感想「ゾンビの子」

やっと二人?
ガンテは少なくても母親像を重ねています。

もろろんそれはムニョンも同じ
ムニョンは幼い頃、「特別な子」「私の最高傑作」と言って育てられました。

そんな違いが今後どうなっていくのでしょうか。