『100日の郎君様』14話 あらすじ ネタバレ|ド・ギョンス/ナム・ジヒョン
ヨン氏の前に姿を表した世子(ウォンドゥク:演ド・ギョンス)
ヨン氏にホンシム(ユン・イソ:演ナム・ジヒョン)の場所を聞く。
そして、2人の思い出の場所モジョン橋に向かう。
そこで再会を果たすふたり
幼い頃、出会い好意を抱いていたことを思い出したと話した。
そして今までユン・イソから借りた髪紐を持ち続けていることも告白した。
しかし、追手のことも鑑み今日のところはこれで引き上げるがいずれまた会いに来ると言い残しイ・ユルは去っていった。
ムヨンは人目を忍び森で世子嬪キム・ソヘ(ハン・ソヒ)に会っていた。
実はキム・ソヘのお腹の子が自分の子では?という疑問を持ちそのことを確かめようとしていた。
しかしキム・ソヘはお腹の子はムヨンの子ではないと「安心しろ」と声をかけた。
ムヨンはキム・ソヘを連れて逃げてもいいと言うが、そうするとキム家は滅びるだろうとも言った。
その上でキム・ソヘが決めた通りにすると言った。
そして2人は別れた。
キム・ソヘを見送るムヨンを何者かが後ろから殴打した。
その場で気を失うムヨン
ムヨンが目を覚ました時、目の前に立っていたのは左議政のキム・チャオン(チョ・ソンハ)だった。
ムヨンはキム・チャオンの指示を無視し世子の首を跳ねなかった。
そのことで責任を取り、今度は自分が殺されるのかと聞いた。
キム・チャオンはそんなことはしないと言い、キム・ソヘのお腹の子は世子の子でないと言い、
ムヨンにその子の父親を捜し殺せ、と命じた。
イ・ユルは幼い日、キム・チャオンがユン・イソの父を殺した日のことを夢で見て飛び起きた。
そのことでイ・ユルはチョン・ジェユンを呼び立てた。
そして、お前は自分の味方なのかキム・チャオンの味方なのかと聞いた。
チョン・ジェユンは最初から世子の味方だと言うが果たしてどう信用してもらえばよいのかと言った。
その足でチョン・ジェユンはキム・チャオンの元を訪ねた。
そして、世子(イ・ユル)が教育係に自分のことを任命したいと言っていると報告する。
キム・チャオンは断れというがチョン・ジェユンはうまく状況を説明し、今回は信じてやると教育係になることを認められた。
チョン・ジェユンは色々とイ・ユルと話すがかつて記憶をまだ取り戻せていない。
お忍びででかけよう、と提案する。
チョン・ジェユンが案内したのはある人物のところ
その人物とはかつてイ・ユルに仕えていたヤン内官のところ。
ヤン内官はキム・チャオンに自殺に見せかけ殺されかけた。
ヤン内官はイ・ユルが死んだと思っていた。
生きていたユルを見て良かったと思い少しずつ正気を取り戻した。
そして声が出ない状態だったが筆談で意思を伝えた。
ヤン内官は王宮内では自殺を図ったとされていたが左議政(キム・チャオン)に殺されかけたと告白した。
ヤン内官はあの時の遺体が世子ではないと進言したことで殺されかけたと言う。
まずは日記を探して欲しいと伝えた。
ムヨンはホンシム(ユン・イソ)の元に再び現れた。
そして、都ではなく自分が指定した場所に行くようにと伝えた。
ホンシムは納得がいかないがそれでも従うと言った。
そして2人は別れたがホンシムは兄の後を追った。
しかし、王宮の警護に見つかり怪しまれる。
その場所にちょうどイ・ユルとチョン・ジェユンが通りかかる。
そして、チョン・ジェユンとイ・ユルが助けに入る。
警護を追い払ったところでイ・ユルはユン・イソを送ると手を取った。
チョン・ジェユンには先に王宮に戻るように指示をした。
二人になると「今はイ・ユルではなくウォンドゥクだ」と言ってホンシムにキスをした。
イ・ユルは正式にチョン・ジェユンを教育係に指名したいと王イ・ホに報告した。
イ・ホはチョン・ジェユンは左議政側ではないかと難色を示したがそれでもイ・ユルはどうしても、と説明した。
チョン・ジェユンは日記のことをキム・チャオンに報告した。
キム・チャオンは何としても先に日記を見つけるようにと指示した。
イ・ユルとチョン・ジェユンは日記の隠し場所を捜していた。
イ・ユルが雨乞いに行く際に命の危機を感じ、その隠し場所のヒントをチョン・ジェユンに託していた。
そのヒントは「踵」という一文字
その文字から隠し場所を推察する。
そして、4つの建物が候補に残った。
キム・チャオンは娘キム・ソヘのお腹の子がムヨンの子だと気付いていた。
その上でここから逃げるなとキム・ソヘに釘を刺した。
もし逃げたならムヨンもお腹の子も命はないと半ば脅迫めいたことまでも口にした。
ソヘは父の冷酷な言葉に取り乱した。
そして、とうとう日記が見つかる。
見つけたのはチョン・ジェユン
キム・チャオンに日記が見つかったという報告が入るが、ほどなくその書庫から火が出た。
チョン・ジェユンは切羽詰まって仕方がなかったと言った。
そして肝心の中身を見たかという問いには
「中身を見たら長く生きられないかもしれないと察し、見なかった」と答えた。
実は、チョン・ジェユンは中身を確認していた。
しかし、今回の出来事の手がかりになりそうな内容ではなかった。
それならばまた別の見方で、と探すともう1冊別の日記が見つかった。
その日記には全ての真実が書かれていた。
・イ・ユルの暗殺を企てたのはキム・チャオン
・世子嬪(キム・ソヘ)のお腹の子の父親はイ・ユルではない男
この不都合な真実を隠すためにまさに暗殺を企てたのだ。
そして自らが権力を得るために。
事実を知り驚くイ・ユルだが今夜その真実を確かめようと世子嬪(キム・ソヘ)と夜を共にするという。