ヘチ 王座への道

『ヘチ 』22話ネタバレあらすじ感想と解説(チョン・イル|クォン・ユル|コ・アラ)

ヘチ 王座への道公式サイトより画像引用:https://www.nhk.jp/p/hechi/ts/ZWWMXG3RG3/

21話のあらすじはこちらから→『ヘチ 』21話あらすじ

『ヘチ 王座への道』22話ネタバレあらすじ「勝ち戦」

パクムンス率いる官軍は反乱軍の行動を読み、安城(アンソン)で待ち伏せ
官軍にはタルムンらも加勢した。
パクムンスとウィビョンジュが対峙し、パクムンスの危機をタルムンが救った。

この戦いは官軍が圧倒的な有利
イ・インジャは退却を決め引く
しかし、その退路にはイ・グァンジャ率いる後発隊が待ち構えていた。

圧倒的な勝利を収めた官軍

その報に英祖も胸を撫で下ろした。


その勝利を前に老論派のミンジノンは南人派の要職への登用を約束する決断をしていた。
そのことで南人派の両班から官軍に密偵がいるという情報を得ていた。
そして、ニセの情報を流し安城(アンソン)で一網打尽にできたのだ。

この勝利はミンジノンのおかげだと英祖は礼を言ったがミンジノンは「この国は王様がお守りになったのです」と返した。


その他、各地で行われていた戦も官軍の勝利となる。

勝利した官軍だったがイインジャとミルプングンには逃げられてしまう。


戦を終えた官軍を迎えるため正装の鎧を身にまとう英祖
その着替えを手伝うためにチョンヨジがやってきた。
チョンヨジはイヌォン大妃のはからいで王様付きとなった。


夜、官軍が帰還しイ・グァンジャの勝利報告

英祖は静かに官軍の労をねぎらった。
そして、民と共に正しく立派な国を作ると約束した。

しかし、この状況においてもイインジャはまだ諦めていなかった。
反乱軍の兵はすで残りわずか

ミルプングンもこの状況に落胆する。
ミルプングンを支えていたユニョンもこの状況に涙を流した。


そして、英祖はこの反乱軍の家族を罰する連座を行わないことを決めた。
また反乱に手を貸したり、支持したりしたものを罰しないと決断した。

このことに朝廷内では最初誰も賛同しなかった。
この歴史的に類を見ない反乱に家族や手を貸したものなども厳しく処罰するべきだという声がほとんどだったが
英祖は自身の信念を曲げることはなかった。

その知らせに民は驚き王に感謝した。

ミンジノンやチョテグらもこの決定に驚く。
チョテグは「王は頭ではなく心で政治をしている」と言った。


ユニョンがタルムンのところにやってきた。
ユニョンはミルプングンやイインジャの居場所をタルムンに教えるという。

タルムンはユニョンが自分のところにいると英祖に報告した。
本来ならユニョンの罪は死罪も免れない。
しかし、タルムンはユニョンの死は受け入れられないと何とかユニョンの命だけは助けてほしいと懇願した。

結果、ユニョンの命は助けられることに
タルムンはユニョンが都を離れる手配をした。


同じ頃、イインジャにそそのかされたミルプングンは都に向かう。
都で直接協力者を探すことに
「本当の王」としてミルプングンが声をかければきっと協力者が集まるだろうと。

そして、都に向かうミルプングンだが実はイインジャの囮
ミルプングンが現れたと王宮に情報を流し、自分たちは逃げる計画

ミルプングンを目撃してしまったユニョンはミルプングンが「生贄」だとすぐに気がついた。

そして、一人になったミルプングンに声をかけた。


同じ頃、ユニョンの情報を元にパクムンスがイインジャを捕らえた。

『ヘチ 王座への道』22話感想と解説

いよいよ物語も終盤に
反乱軍を捕らえた英祖はその家族や協力したものを罪に問わないという思い切った王命を下しました。
そのことで反乱軍の再燃を防ぐことができると信じ、実際に民の王への信頼も厚くなりました。

いよいよイインジャも捕らえられ、ミルプングンが捕らえられるのも時間の問題でしょう。