『100日の郎君様』7話 あらすじ ネタバレ
ヨン氏の家が暴漢たちに襲われた。
家はめちゃくちゃにされていた。
ヨン氏は隣人のグドルからホンシムがさらわれたと聞き山に向かう。
その様子を見に来た刺客のムヨン(ユン・イソの実の兄)
ムヨンはユン・イソ(ホンシム)がさらわれたと知りヨン氏たちの後を追う。
山ではホンシムを助けにイ・ユル(ウォンドゥク)(演:ド・ギョンス)
暴漢は5人
それでもウォンドゥクは負ける気がしない。
自分ではよく覚えていないが武術の心得がある。
ウォンドゥクは細い木の枝を1本手に取ると暴漢たちと対峙した。
一瞬、あの襲撃を思い出したがその際に右腕を切られてしまった。
しかしその後、あっという間に倒してしまった。
そして、暴漢たちの刀を手に取り、次は命がないぞ、と脅した。
暴漢たちは逃げ帰った。
この状況にウォンドゥクは家は危険だと言い
市場の宿屋に泊まるようにホンシムに言った。
そして、「宿屋で会おう」と言い残し
ウォンドゥクは暴漢たちを追って山を降りていった。
王宮ではチョン・ジェユンや女中のひとりが拷問されていた。
ふたりは鍵のかかって入れないはずの、撟然堂(キョヨンダン:世子嬪の居所)に忍び込んでいたということで罪に問われている。
この疑いは大司揀(王に進言する官庁の長官)にも掛けられておりその指示で忍び込んだのか?と聞かれている。
その疑いとは呪いを掛け何者かが世子を殺そうとしたのではないかというもの。
一番の疑いは王妃
自身の実の息子を王位継承者にするために世子に呪いをかけたのではないかと疑われている。
その呪いの証拠として札の存在が疑われる。
チョン・ジェユンはこの撟然堂のどこかから呪いの札を見つければ王妃とは無関係であると証明しようとしていた。
そして、その札を見つけるがそれは「札を隠すのに手を貸したからだ」と逆に更に疑いを持たれてしまう。
しかし、撟然堂に忍び込んだのは「世子様から受け取った密書」のことを調べるためだとチョン・ジェユンは言った。
キム・チャオンはそんなことは信じられないと強い口調で言った。
その夜、チョン・ジェユンは密書を知り合いの妓生(日本で言う芸蛄)エウォルに託した。
そのエウォルのもとに早々に密偵が現れ密書をよこせと要求した。
密偵はその密書をキム・チャオンのもとに持ち帰るがそれは「世子の密書」ではなかった。
ソンジュヒョンの役人パクとブヨンはウォンドゥクに差し向けた暴漢の作戦失敗の次の手を考えていた。
なんとしてもウォンドゥクを懲らしめたいという思い。
そんな時、役所の柱に矢文が飛ばされてくる。
その矢文を見たパクは「これは都合がいい」とすぐにウォンドゥクを捕らえろとブヨンに指示をした。
程なくウォンドゥクは役所へ連行された。
連行されると矢文の犯人はウォンドゥクかと尋問
しかし、そのことについてウォンドゥクは無関係だった。
それでもウォンドゥクが以前、パクの前で詠んだ詩が書かれている、無関係だとは言い難い状況
その状況に以前、暴漢に襲われたのはパクの仕業なのかと言うと村民たちがざわついた。
そして、パクはウォンドゥクに弓を引いてみろと言った。
矢文の件でうまく弓を引ければ犯人はウォンドゥク
引けなくても結局はウォンドゥクを犯人にしようというパクの思慮
ウォンドゥクは弓を引いてみた。
弓は引いたことがないと言っていたウォンドゥクだが..
ウォンドゥクはその弓をパクの方に向けた。
そして、弓のことであの山の襲撃を思い出し、うっかり弓を放ってしまった。
矢はパクの近くをすり抜けて飛んでいった。
その行動にブヨンが打首だと騒ぐが….その時
暗行御史(アメンオサ:地方を巡視する密使)が役所に駆け込んできた。
暗行御史はブヨンの不正を密かに調べていたのだ。
パク、ブヨンとも暗行御史に連行された。
王宮では王妃パク氏とその息子ソウォン大氏の排除が話題となっていた。
村人たちは二人のしたことは許せないと上訴の声をあげた。
その声に王妃パク氏とその息子ソウォン大氏を排除しようとした王イ・ホだがソウォン大氏を失うことは世継ぎをなくすこと。
そんな心配事に左議政キム・チャオンは世子嬪が懐妊していると報告した。
しかもその子は世子のこだと….
『100日の郎君様』7話感想
確実にウォンドゥクの正体が見えてきました。
物語の展開は目まぐるしく変わっていきますが、どのエピソードも目が話せない感じになっています。
それにしてもこの「ウォンドゥク」は物言いが多く、敵を増やすタイプです。
少し迎合するような態度をすればよいのだが…
そして、左議政キム・チャオンは悪すぎます。
確かに16年前に現在の王が王になるようにとクーデターを起こしていた。
今回の件はそれでも話が行くかは不明ですが….