サイコだけど大丈夫

『サイコだけど大丈夫』15話あらすじネタバレ感想「仲のいい兄弟」

『サイコだけど大丈夫』15話あらすじネタバレ「仲のいい兄弟」

師長(ムニョンの母ヒジェ)に連れられて城にやってきたサンテ(オ・ジョンセ)
飲み物に何か入っていたのかそのまま眠ってしまう。

そして師長(ヒジェ)は兄の携帯でガンテ(キム・スヒョン)に電話をかける。


城にやってきたガンテ
そこにはムニョンとサンテと撮った家族写真を見つめる師長の姿
その横には眠っている兄の姿

ガンテとムニョンの母ヒジェは対峙する。
ヒジェはムニョンは自分の最高傑作だと言うが最近ガンテたちのせいでおかしくなっていると言った。
その言葉に「ムニョンはモノではない」とガンテは反論する。

これ以上自分たちに関わるなというヒジェ
しかし、ガンテもムニョンからは離れないという。

ならば、自分を殺せというヒジェ

あくまでムニョンと一緒にいるというガンテに母を殺したのはムニョンだと言った。
そして20年前のことを話し始めた。

城に家政婦としてやってきたガンテたちの母
ヒジェは当時すでに作家として大成していた。

ガンテの母は家政婦として仕事を始めた日
ムニョンのことで一言だけヒジェに意見を言った。

そして、その一言が原因でヒジェは母を殺したのだ。
その事実を聞き、ガンテは憤慨する。

ヒジェを倒し、首を締める。
ヒジェは「そうよ、やり遂げなさい」と自分を殺すように仕向けた。
しかしガンテの脳裏に様々なことがよぎる。
そして、その手を緩めた。
ヒジェはその隙に注射器を取り出しガンテに突き刺した。

ガンテはもうろうとする。
そこにムニョンが戻ってくる。

ムニョンが母に襲いかかる。
ムニョンは近くにあったナイフを取り、母に襲いかかる。

しかし、ガンテが止めに入る。
ムニョンのナイフはガンテの手に
ガンテは「蝶が現れても殺しちゃだめだと約束しただろ」といい、そして意識を失った。

意識を失うガンテを抱きしめるムニョンにヒジェは怒り、髪を掴み、ナイフを突き立てる。
その時、ヒジェを厚い童話集でサンテが殴った。

サンテは意識を取り戻し、そしてその様子に驚きヒジェを後ろから殴ったのだ。
「僕の弟と妹をいじめるな」と叫びながら。

ヒジェはその場に倒れた。

程なく院長と警察が城に駆けつけた。
師長(ヒジェ)はそのまま逮捕された。

眠っているガンテ
院長が見たところ安定剤を打たれているだけらしい。
じきに目覚めるだろうと院長の言葉にムニョンは安堵した。

院長はサンテにもよくやったと声をかけ帰っていった。

ムニョンは眠っているガンテの手を握り謝った。


その頃、サンインは警察に
今回の件で危険な運転をして捕まっていたのだ。

迎えに来たジュリにガンテ、ムニョン、サンテが無事だと聞くと安堵した。

夜になりガンテが目覚める。
目を覚ましたガンテにムニョンが話があると言う。

ムニョンはここでのできごとを思い出すと辛くなる。
だから一緒にはいられないというがガンテは一緒に乗り越えていこうと言う。

それでもムニョンは我慢するガンテの姿を見て萎縮していく自分が嫌だといい
1人で暮らすから明日出ていってほしいと冷たく告げた。

ひとり部屋に戻ったムニョン「これでいいの」と自分言い聞かせるように言った。


ガンテはサンテに「ムニョンが出て行けっていったらどうする?」と聞く。
サンテは家族は一緒に住まないとだめだと言う。
それでも出て行けと言われたら一緒にムニョンを連れて行くという。

2人だけ出て行けと言われたら
「勝手に言ってろ」と言えば勝てると笑いながら言った。

その兄の様子を見てガンテはつい笑ってしまった。


ガンテは病院に行くと退職届を院長に渡した。
院長も引退するという。

ガンテはこれからムニョンと一緒にいていいものかと院長に相談した。
一緒にいても別れても辛いなら一緒にいるべきだと院長はアドバイスをした。

そのころ、城ではムニョンがサンテに出ていってほしいと告げていた。
それでもサンテは出ていかないといい「勝手に言ってろ」とムニョンの言葉を拒否した。

さらにサンインも訪ねてきたがムニョンはもう絶筆すると言った。
書きたいものがないともう二度と書かないと宣言した。


城に戻ったガンテ、悪夢にうなされるムニョンにマンテを渡す。

目をさますムニョン
やはり出ていかないというガンテ
それでも出て行けとムニョンは言う。


翌日、ジュリがムニョンに電話をかける。
ジュリの母が体調が悪くひとりで家にいるという。
ジュリはこれから夜勤だから様子を見に行ってほしいという。

電話では断ったムニョンだったが結局母の様子を見に来た。
すると聞いていたのと様子が違う。
元気そうな母

母スンドクはムニョンが来ると食事をするようにと準備した。
体調が悪いと聞いていたいのだが、というと周囲のみんなが心配してウソをついたという。

その言葉にムニョンは困惑した。

それでも「こういうときは騙されて食べなさい」の言葉に食事を始めた。


ガンテとサンテは「母の木」を病院の片隅に植えていた。

その木には3人の写真を飾り「家族写真」だと説明した。


そして、夜
ムニョンは少し酔って帰ってくる。

ムニョンの帰りを待っていたサンテが「宿題」を見てくれと言う。
その絵を見たムニョンは涙を流す。

その絵はサンテが始めてみたガンテの「幸せそうな表情」
サンテはムニョンに「ほしいか?」と聞く。
ムニョンがほしいと言うとスケッチブックからのこの絵を切り取りさしだした。


ムニョンはもう童話を書かないという。
サンテは自分が挿絵を描いた童話の本のことを母に報告したいという。
そしてOK精神病院に「母の木」を植えたことをムニョンに話した。

そして後日
ムニョンは母の木を訪れた。

ムニョンは母の木に「ごめんなさい、申し訳ありません」と謝った。
その横にはムニョンを尾行してきたガンテの姿。

ガンテはムニョンに一緒にいようと再び言った。
黙って立ち去るムニョン

そんなムニョンに「愛してる」と叫ぶ
それでも無言で立ち去るムニョンに何度も「愛してる、ものすごく愛してる」と叫んだ。

城に戻ってもムニョンはガンテの言葉に反応しない。
そんなムニョンに我慢できずガンテはキスをせまった。

『サイコだけど大丈夫』15話あらすじネタバレ感想「仲のいい兄弟」

今回もサンテさん大活躍でした。
この物語、サンテさんの活躍なしには成立しないほどサンテさんの存在感が毎回増していきます。

そしていよいよ次回最終回、基本全員ハッピーエンドでお願いしたいところです。

ガンテ、ムニョン、サンテはもちろんですが、サンインとジュリ、ジェスとスンジェ
院長とジュリの母スンドクという線もありますが(ここはないか?)

最終回では20年前にどうしてヒジェは死ななかったのか?の謎伏線を回収してほしいところです。