『ダーリンは危機一髪』最終回あらすじ18話「ダーリンの正体」
国会議員を追われることになったキム・ナムファの暴露によりジョングク(シウォン/SUPER JUNIOR)が詐欺師だということが世間にバレる。
その潔白を証明しようと記者会見をするつもりだったが壇上に立ったジョングクが言ったのは自分が詐欺師だという事実を認める言葉
そして様々な詐欺をシてきたことを認めた。
国会議員になってからは国民のために働きたいと思ったがそれは自分の欲だと気がついたと言う。
会見が終わったらそのまま検察に行くつもりだと言った。
実はジョングクはこの会見の前に妻のミヨン(イ・ユヨン)に事実を告げていた。
思いがけない事実に困惑するミヨンだった。
泣き叫びジョングクに当たり散らしたがそれでも事実は事実
会見が終わると当然世間の注目を浴びることになる。
知能犯罪捜査隊として夫の事実を知らなかったのか?身内だから目をつぶったのかと問われる。
そのことで退職願を署長に渡すが、署長は母として責任は自分が取るとミヨンを説き伏せた。
ミヨンは気持ちが収まらない。
事実を知って隠していた兄ハン・サンシン(テ・イノ)も母キム・ギョンエ(キル・ヘヨン)
サンシンはジョングクの愛は本物だったと言ったがミヨンは信じられないと言い、母ギョンエもジョングクのことは知っていたとそのことを認め、記者会見し署長を辞すると発表した。
検察から出てきたジョングク
ミヨンはジョングクに会い、「殺したい」とまで言ったがジョングクは何も言うことはない、すべてミヨンの決めたことに従うと言った。
そんなジョングクの言葉にミヨンは「自白したのには何か理由があるんでしょ?」と聞く。
ジョングクは確かに考えがあった。
自分の逮捕同意案を採決するために本会議が開催される。
そこで利子制限法の撤廃の否決決議も行われる。
ジョングクに同意した議員に賄賂を送り半ば脅迫する格好で利子制限法の撤廃を進めようとしているフジャたちの動きを封じようというのだ。
それはフジャ達の口座を全て凍結し、賄賂を送れないようにして利子制限法の廃止決議を否決させようというもの。
ミヨンは借名口座などもあるからそれは無理だというがジョングクはフジャ達のすべての口座情報を盗んでいた。
そのことでミヨン達のチームはフジャ達の口座を全て凍結させた。
それでもフジャはナムファの指示通りに各方面の議員達に賄賂を送ろうとしている。
ジョングクはそんな状況を見据え、腐った国会議員をすべて入れ替えると拘置所にいるジュミョン(キム・ウィソン)を面会し、話した。
そして、本会議で逮捕同意案と利子制限法廃止案が採決されようとしていた。
ジョングクの逮捕同意案はほとんどが賛成となり可決される。
一方、利子制限法廃止案についてはナムファが主導しフジャからの裏金を受け取る。
そして、党の方針として利子制限法廃止の方向で意思統一された。
このまま投票すると利子制限法が廃止されてしまう。
しかし、この裏金の受け取りを予測していたジョングクはミヨンたちにフジャたちの動きを見張らせていた。
そしてミヨンたちは現金を受け取った現行犯として受け取り係を逮捕した。
その逮捕を受けて、国会がざわつく。
ジョングクはこの利子制限法が廃止されると困窮している人たちが更に追い込まれる。
自身の利益ではなく国民のことを考えろと叫んだ。
そして採択
ジョングクの言葉や賄賂による逮捕などもあり、利子制限法廃止案は否決された。
ジョングクは刑期を終え、出所
そこにはかつての仲間に加え、ミヨンもいた。
ミヨンはジョングクに微笑んだ。
『ダーリンは危機一髪』最終回感想18話「ダーリンの正体」
詐欺師のドラマだったはずが最後は熱い政治家のドラマになりました。
ラストのシーンでは国会の方に歩きだすジョングクの姿がありました。
ジュミヨンの言葉を借りるなら「天職」に出会ったジョングクはきっと再選することでしょう。
そしてミヨンともやり直せるといいかなと思います。
最終話を見る限り、邦題の「ダーリンは危機一髪」よりも確かに原題の「国民のみなさん」の方がしっくり来る感じです。
最終回は気持ちの良い結末となりました。