ヘチ 王座への道

『ヘチ 』18話ネタバレあらすじ感想と解説(チョン・イル|クォン・ユル|コ・アラ)

ヘチ 王座への道公式サイトより画像引用:https://www.nhk.jp/p/hechi/ts/ZWWMXG3RG3/

17話のあらすじはこちらから→『ヘチ 』17話あらすじ

『ヘチ 王座への道』18話ネタバレあらすじ「君主の資格」

王景宗が逝去し、その責任が世弟に
少論派のチョ・テグは世弟が煎じ薬を禁じなければ王が亡くなることはなかったと主張した。

そして、王が世継ぎとしての資格がないとイヌォン大妃に進言した。

その言葉を耳にした世弟は思い悩む。


南人派のイ・インジャもこの混乱している状況に乗じるつもりだ。
世弟が王を殺したと噂を広めた。

世弟の窮地にタルムンも責任を感じている。


少論派のミン・ジノンはこの難しい状況に世弟を守るべきか悩む
差し当たりは2つに別れた少論派の成り行きを見守るようだ。

世弟の即位に反対のチョ・テグたち
世弟を守るイ・ガンジャたち

しかし、世弟は自身が王になる資格がないと落ち込んだ。
その言葉にイ・グァンジャは厳しい言葉をかけたがその言葉は世弟の思いを超えたもの
自身を責める世弟にその苦しみは分かると言い、この難局こそが王座への本当の道だと語った。

王の資格がなくなるのは今ではなく逃げ出した瞬間になくなるのだ、と

そんなイ・グァンジャの言葉に世弟は王としての志を強く持つこととなった。


王宮ではパク・ムンスとチョン・ヨジが再会する。
ヨジは世弟を支えたいと女官を志していた。
そして、今回大妃の心遣いで王宮入りすることとなった。


世弟はイ・グァンジャの言葉に即位することを決めた。
しかし、チョ・テグたちは武力行使で世弟の即位を阻もうとしていた。

老論派のミン・ジノンはチョ・テグと手を組むのかイ・グァンジャと手を組むのか思案していた。
そんなとき、イ・グァンジャがミン・ジノンのもとを訪れる。

結果、ミン・ジノンはイ・グァンジャと手を組み、世弟の即位に賛同することとなった。


世弟はこの状況であっても即位することを決意した
その即位は大妃が指名するもの。

大妃に今回のことでどんなに世間から侮辱や屈辱を受けようとも耐える決意をしたと告げた。
その気持を受け取った大妃は世弟を即位させることを決めた。

その言葉に反発するチョ・テグは武力酷使をしようとするがミン・ジノンはチョ・テグに敵対すると告げ
世弟の即位を認めるようにチョ・テグに言葉をかけた。

いよいよ世弟が王に即位することとなった。
朝鮮王朝 第21代王 英祖(イ・グム)が誕生した。

しかし、この状況に町の民は「先王を殺し、すぐに即位した」と噂で持ちきりに


司憲府ではパク・ムンスが辞職
イ・グァンジャも職を辞した…

王のために職を辞したイ・グァンジャやパク・ムンス
英祖は憤りを持ったがその事実や辞した者たちの思いをミン・ジノンから聞き王としての決意を改にした。