『サイコだけど大丈夫』13話あらすじネタバレ「薔花(チャンファ)と紅蓮(ホンンリョン)のお父さん」
これまで蝶から逃げ、はうように行きてきたムン・ガンテ(キム・スヒョン)と兄のムン・サンテ(オ・ジョンセ)
そして、逃げてきた「蝶」が実はコ・ムニョン(ソ・イェジ)の母かもしれないと知り絶望するガンテ
兄と殺された母に何と言ったらいいのか….
「蝶」とは幼い日、2人の母は殺された、その殺した犯人が「蝶」のブローチをしていた。
兄サンテはその場を目撃するも犯人にこのことは誰にも言うなと脅され、そしてそのブローチの蝶が強烈に記憶に残っていた。
その蝶に関することで思い悩むガンテ
ムン兄弟とコ・ムニョンは「家族」になるべく写真を撮ることになっていた。
しかし、蝶のことでその気にならないガンテ
サンテとムニョンは2人で写真スタジオに
本当はその写真を撮ってはいけないと思い写真を拒んでいたが
ムニョンにとって家族ができた喜びを書いた手紙をもらい、その気持は変わっていった。
ガンテのいない撮影は2人で絵本の作者と挿絵作家の写真にしようということになっていた。
しかし、ガンテがやってきた。
そして、ムニョンとサンテはガンテのことを笑顔で迎え、そして3人は家族写真を撮影した。
ジュリ(パク・ギュヨン)はなぜか編集社の社長サンイン(キム・ジュヒョン)のお見合いのことが気になって仕方ない。
それでもそのことを表に出さないようにしている。
サンインの見合いの相手がソン・ヘギョ似の女性でタイプだと聞くと無意識に「ソン・ヘギョがそんなに好き?」とメモに書くほど。
自分でも驚いている。
家族写真をさつし撮影した後、美術図書館に
そこでサンテはたくさんの本に興味を持った。
そして、ガンテは今の気持ちをムニョンに話す。
これまでは「家族を守ることを使命に生きてきた、これからは目標にしたい」と言った。
家族を守ることはカッコいいこと、そして家族を奪われたら必ず探し出して奪い返すと言った。
ムニョンは「その家族に私も入っている?」と聞く、「写真を撮ったら家族だ」とガンテはまっすぐ目を見て言った。
夕食を食べずに仕事をするサンインにジュリの母が心配して食事を持ってくる。
そして、ジュリに好意があることを伝えると、母はジュリの攻略法を伝授した。
城に戻ったガンテ、サンテ、ムニョン
ムニョンは家族写真を飾る場所を考えている。
ガンテはここではなく違う場所で暮らすと言ったら?と聞く。
そのことにムニョンは「蝶から逃げる時期?」という
ムニョンは「そんな蝶が現れたら私が殺す」というがガンテは
「蝶が現れても殺すんじゃない」とムニョンを引き寄せて、抱きしめながら言った。
その後、テレビを見ている兄の元へ行くと兄サンテはガンテの顔を見るなり
「顔が赤い」「チューしたのか?」と聞いた。
驚くガンテだったがサンテは「ケンカするよりはマシ」とすんなりとその事実を受け入れた。
ガンテは変わった兄の姿に少しだけ安心した。
翌日も病院でのガンテとの会話の中でサンテは
ムニョンのことをと「年下の妹」と言った。
その言葉を聞きガンテは更に嬉しい気持ちになった。
OK精神病医に入院しているムニョンの父の容態が悪くなる。
この数日が峠になるだろうという。
周囲は父に会っておいた方がいいと言うがムニョンは父に思い入れはないと一蹴した。
サン・ムンテはコ・ムニョンの次回作に作家として絵を描きあげたがその絵はコ・ムニョンは難しい」と答える。
それは自閉症で人の表情を見分けることができないから、
ムニョンは「表情カード」を使えばと提案するがそれでは自分の絵ではないと拒否した。
それならばとムンニョンは「自分の表情カードを作りなさい」と宿題を課した。
OK精神病院ではデ・デファンが最後の力を振り絞って「妻を殺した」と師長に告白していた。
ちょうど近くにいたガンテもその話を聞く。
ムニョンの父は母のことを恐ろしいと思っていた。
怪物と呼ぶのはそのため。
ある日、ムニョンの母が人を殺したことを暗に認めた。
それはガンテとサンテの母だろう。
そのニュースを聞いたムニョンの父は母に詰め寄るとはっきりと返事はしなかったが
確信し、そのことを反省しない母のことを2階の階段の踊り場から突き落とした。
母は頭から血を流し動かなくなった。
そして、翌日
母の遺体は姿を消した。
母の遺体は父が湖に遺棄したはず。
ムニョンはジュリを城に呼び2人でビールを飲んだ。
そして、父に一度だけ呼んでもらった童話のことをとてもよく覚えていると告白した。
そして、ムニョンの父が亡くなる。
ムニョンは悲しそうな顔としているが悲しくないと言う。
いつもどおりに振る舞おうとしている。
そして、父の建てた城を売ろうかと提案した。
城を売って、サンインの出版社を立て直し、キャンピングカーを買って3人で気ままに暮らしたいと言った。
ガンテもその言葉に同意した。
そんなガンテに「本当は何がしたいの?」とムニョンが聞く
一瞬ためらった後「学校に行きたい」と言った。
しかし、ムニョンは「女が酔ってくるからダメ」と即答した。
そんなムニョンにガンテはどうして童話作家になったのかと聞く。
童話のことを自分が一番良く知っているからと答える。
この城では本当のお姫様だったムニョン
そんなお姫様のことを一番良く知っているのは自分だと。
童話のお姫様はいつも不幸、最後だけ幸せだと言う。
その言葉にガンテは「終わりよければすべてよし」と優しく言葉をかけた。
そして、新たな気持で病院に出勤するガンテ
ムニョンも童話クラス、サンテは壁画
3人で朝、病院に着くとサンテの壁画に「蝶の絵」が描かれていた。
その蝶は「親子の蝶」でまさしくサンテが見た蝶、ムニョンの母がしていた蝶のブローチのようだった。
その絵を見てサンテは取り乱す「僕の描いた絵じゃない」そしてあの蝶が自分を追ってくるのではないかと。
ムニョンはその蝶が母のブローチの蝶だと思った。
そしてサンテが「母を殺したおばさんが付けていた蝶」という言葉。
あの蝶のブローチは世界に一つしかないはず。
ムニョンは自分の母のことを思いだす。
取り乱すサンテを見ながら涙を流し、その場から立ち去った。
ガンテが追い引き止める。
ムニョンは「違うわよね」と聞くがガンテは答えに困っている。
そしてムニョンは病院を飛び出した、ガンテもそれ以上ムニョンの後を追うことができなかった。
ある道路を走る車
運転するのは黒い服に身を包み「蝶のブローチ」を胸に付けた「「師長」」
『サイコだけど大丈夫』13話感想「薔花(チャンファ)と紅蓮(ホンンリョン)のお父さん」
意外な展開になってきました。
以前患者として入院していた「オンラン」という女性がムニョンの母の事情をしっているようでしたが今回は師長
しかも師長は蝶のブローチをしている…..
謎が多すぎます。
兄サンテは蝶を見て取り乱しますが大丈夫なのか?
残り3話の行方が気になります。