100日の郎君様

『100日の郎君様』2話 あらすじ ネタバレ感想|ド・ギョンス/ナム・ジヒョン

『100日の郎君様』2話 あらすじ ネタバレ

モジョン橋の上でかつて恋心を抱いたユン・イソの生き写しのようね女性を見たイ・ユル

その姿を目で追ったがその女性は役人の姿のイ・ユルの姿をみると橋を後にした。
何か逃げるように立ち去る女性を追うイ・ユル

しかし程なく見失ってしまった。
イ・ユルはもう一度探すというがユン・ブジュンの一族は全員殺されたはずだと言うトンジュ。

そのころイ・ユルから逃げたユン・イソ(今はホンシムと名乗っている)は
橋の下に隠れているところを役人のチェユンに呼び止められた。

チェユンも橋の上のホンシムを見て心惹かれていた。

しかしチェユンはホンシムにどうしてここにいるのかと聞いた。
ホンシムは十五夜の夜にモジョン橋の上で兄と会うことになっているという。

チェユンは程なく「また満月に会いましょう」と立ち去った。


王宮に戻ったイ・ユルはトンジュに「宴を開こうか」と提案した。
自分の命が狙われていることを知りながら何か策を練っているようだ。

そして、宴が開かれる。

その宴はイ・ユルの誕生日の宴
弓矢がほしいと言いその出席者が献上品として持ち寄った弓矢を観察した。

先日の医女の首を射抜いた矢と同じものが見つかればその者がイ・ユルの命を密かに脅かすものだろうと言った。

そして、その医女を殺した弓矢と同じものを持ってきたのは義父キム・チャオンだった。
驚くイ・ユルだったがその弓矢を見ると会を「お開きにしましょう」と立ち去った。

しかし、イ・ユルはキム・チャオンが自分を殺そうとしていることに疑問を持っている。


部屋に戻ったユルのもとに世子嬪(キム・ソヘ)がやってくる。
形だけの夫婦だが子がいないことは立派な世継ぎとは言えないと言い、「今夜だけ抱いてほしい」とユルの隣に座った。

しかし、ユルは世子嬪に心と身体が反応しない、とその誘いを断った。

世子嬪は父チャオンのところに行き、画策が失敗に終わったと報告した。


ホンシムは家に帰った。
待ち構えた父はもう都に行くのはやめてくれと言った。

兄に会うためにでかけていくホンシムだが未だに兄には会えていない。
ユン・ブジュン一族の生き残りだとバレれば命が危ない。

それでもホンシムは兄との約束を果たすために都行きはやめないと宣言した。


イ・ユルは自身の薬に関する記録を調べるようトンジュに命じたが大半の記録はあるものに持ち去られていた。
そのあるものとは役人チョン・ジェユン

ジェユンは殺された医女のことを調べているうち世子嬪が関わっているのではないかという疑念を持った。
ユルはそれ以上調べるなとジェユンに指示をした。

そして、ユルは世子嬪の医療記録を調べた。
その中におかしな点を見つけ、そのことを確認するために世子嬪のもとを訪ねた。

二人になるとユルは世子嬪の顔色が悪いと言った。
そして、医女を部屋に招き入れ、脈診をするようにと言った。

しかし世子嬪は何かに怯えたような顔をして脈診を拒んだ。

「手も握ったことが無いのに子を身ごもったのか?」と聞く。
そして、世子嬪を責め立てることはしなかったが「一族は終わりだ」と忠告した。


国は日照り続き
王イ・ホは未だに降らない雨に悩まされていた。
そして、息子イ・ユルに雨乞いに行くように指示した。

しかし、イ・ユルは一旦はその雨乞いを拒んだ。
そんなイ・ユルに対しイ・ホは恨めしい目で「見下したような目」と言い息子が自分のことを見下しているといった。

確かに10数年前、多くの人を殺し王の座についたイ・ホだったがそれは殺さなければ殺されていたからだと説明した。

しかし、イ・ユルはその言葉に耳も貸さず、親子の縁を切ったも同然、これからは親子ではなく世継ぎとして生きていく、と宣言した。


イ・ユルは雨乞いに行くことになった。
その雨乞い行きを王に提案したのはキム・チャオンだった。

キム・チャオンは娘の世子嬪がユル以外の男の子を身ごもったことで一族の行く末を案じた。
しかし、世子嬪が「世子様か私が消えればいいこと、この子が誰の子であろうと世継ぎにしてみせる」と言った。

世子嬪とキム・チャオンはユルを暗殺するつもりなのか..

キム・チャオンは刺客ムヨンにユルが雨乞いに向かう道中での暗殺を命じた。


そして、ユルは雨乞いに向かった。
雨乞いは山の向こう、馬で向かう。

トンジュは念の為、護衛についた。

その道中で奇襲に会う。
多くの護衛たちが命を落とした。

ユルとトンジュは逃げるが追っ手が来る。
途中でユルとトンジュは着物を変えて逃げる。

それはトンジュが命がけてユルを守ろうとした証

トンジュの狙い通りに二手に分かれるとユルの着物を着たトンジュの方に刺客が2名
トンジュの着物を着たユルの方には1名の刺客

そしてユルが崖から落ちると刺客は早々にユルの着物を着たトンジュの方に向かった。
トンジュは正体をさとられないように弓を引いたが放つ前に弓で胸を撃ち抜かれてしまう。
そして、そのまま崖の下に落ち、川に遺体となって浮いた。

刺客たちはそのトンジュの姿をユルだと思いその場を後にした。


王宮では世子(ユル)が襲われたことで王が取り乱していた。
謀反は許すまじと即刻兵を現場に送り込むと言ったが
キム・チャオンはこのことは内密にした方がいいと進言した。

そして、密かにユルの行方が調べられることとなった。


その頃、ユルはヨン氏に助けられていた。
山で倒れているユルを見つけたヨン氏が家で看病していた。

数日して目を覚ましたユルだったが自分が何者かも覚えていないようだ。

そのころ、ホンシムが役人に連れて行かれた。
国中の独身者はひとり残らず縁組することになっている。

その期日が来たが村で唯一の独身者ホンシムが役場で百叩きにあっているのだ。

そこにヨン氏が駆け込んできてホンシムの婚約者「ウォンドゥク」が帰ってきたと言った。
そして、ウォンドゥクとして役場に現れたのは平易な服に着替えたユルだった。

『100日の郎君様』2話感想

2話にして早くも怒涛の展開

命を狙われる世子(ユル)
記憶を失い、ホンシムと出会います。

現時点ではホンシムがあのときの….とは思い出していない様子。

ちなみに世子嬪が身ごもった子の父親も気になります。
世子暗殺を企てるという恐ろしい出来事と裏腹にユルとホンシムの再会

今のところ、お互い微妙な感じなのでこれからうまくいくのかも少し心配です。