『100日の郎君様』9話 あらすじ ネタバレ
ウォンドゥク(ド・ギョンス)は自分が本物のウォンドゥクではないことを聞かされ驚くがなぜ今になって本当のことを言ったのかとホンシム(ナム・ジヒョン)を問い詰めた。
ホンシムは世子の命で縁組をしなくてはならなかったと言った。
それでも役人の愛人として囲われることになるよりは..という苦渋の決断をしたことを告白した。
ウォンドゥクは「もうウォンドゥクとは呼ぶな」と言い家に戻った。
自分がウォンドゥクではないと言うことを知りながらも行く当てがなく仕方なく家で横になった。
王宮ではムヨンが矢に撃たれていた。
ムヨンは世子嬪と密会していたところを矢で撃たれたのだ。
幸い命に関わる場所ではなさそうだが、ムヨンが矢に撃たれたことにショックを隠せない世子嬪
ムヨンを殺めようとしたのは父キム・チャオンではないかという疑念をキム・チャオン本人にぶつける世子嬪。
キム・チャオンはムヨンと世子嬪が一緒にいたことを咎めた。
この状況にお腹の子を失うことになればすべてを失うことになるとキム・チャオンは世子嬪に家に戻るように指示した。
ヨン氏はホンシムがウォンドゥクに本当のことを話したと聞き驚く。
そして、ホンシムも本当の兄に再会し、もうすぐ村を出ていくつもりだと言った。
ヨン氏はウォンドゥクに謝った。
しかし、ウォンドゥクはそれよりも自分が何者か知りたかった。
ヨン氏に自分を見つけた場所につれていくように言い、そこでどんな風に自分のことを見つけたのか聞いた。
ヨン氏はウォンドゥクを見つけた時、驚き体が震えたという。
誰かがこの男の生命を狙った….と
ウォンドゥクは倒れていたときに何か身元が分かるものがなかったかと聞くがヨン氏は「知らないほうがいい」と言った。
ヨン氏の両親は無実の罪で殺されたという。
この男(ウォンドゥク)もそんな状況にあるのではないかと思い、命を助けることだけを考えたという。
そして、自分の家にウォンドゥクとして連れ帰ったのだと言った。
「もし俺が罪人だったらどうする?」とウォンドゥクは聞くがヨン氏は「過去はどうでもいい」といいこれからもウォンドゥクとして一緒に暮らしてほしいと言ったがウォンドゥクは了承しなかった。
そして、ホンシムは何も知らなかった、ホンシムを責めないでくれと頼んだ。
ホンシムは山に薬草を探しに行く。
一緒に言った親友のクンニョにウォンドゥクが本当のウォンドゥクではないことを告白した。
クンニョはその告白をしたホンシムの心の内を察した。
ホンシムが家に戻るとウォンドゥクが本当のことを知りたいと言った。
そして、ホンシムはなるべく本当のことを説明しようとした。
夜、ウォンドゥクは本当の自分のことが知りたいと言い、ウォンドゥクでないなら本当は自分が誰なのか知りたいと言った。
そして、ウォンドゥクは思いつくままに名前を言うから書き留めろとホンシムに指示した。
そして、どうも「イ」という性だったような気がすると言う手がかり。
それでもその日はウォンドゥクの本当の名前を知ることはできなかった。
漢城府の役人チョン・ジェユン(キム・ソノ)は何者かに殺されかけたヤン内官を医者のもとに連れて行くと「なんとしても命を助けるのだ」と指示した。
ホンシムの元に役人が現れる
以前、ウォンドゥクが馬を奪ってしまったことがある男だ。
男は馬を盗んだことを役所に申し出るというがホンシムはなんとしても自分が見つけると約束する。
そして、ホンシムは馬を見つけたが乗りこなすことはできない。
馬に乗り町を爆走する。
偶然、ソンジュヒョンに着任することになっているチョン・ジェユンが通りがかり事なきを得た。
しかし、馬はどこかに逃げてしまった。
ウォンドゥクは以前チョ・ブヨンの不正検挙に対して多大なる貢献をしたということで絹をもらうこととなった。
その絹を売って借金の返済に当てるようにホンシムに指示した。
ウォンドゥクは都に行くとうグドルと一緒に「記憶を探しに」行くと言う。
そんなウォンドゥクにホンシムは「都に行って全部思い出すといいね」と送り出した。
グドルたちと都に行ったウォンドゥク
王様への献上品を持ってきた。
王宮に入るとウォンドゥクは何か不思議な感覚にとらわれた。
見覚えのあるものを見かけたと王宮の奥に入ろうとするウォンドゥクだが警備に止められてしまう。
王宮の周辺はウォンドゥクにとって見覚えのあるものが多かった。
そして、王宮の周辺を歩いているところをキム・スジが見かける。
スジは世子(セジャ)にそっくりな男を見て驚く。
そのことを父キム・チャオンに報告するべきか悩んでいた。
ちょうど意識を取り戻し歩けるようになったムヨンにそのことを話した。
ムヨンはそんなはずはないと言ったが内心では色々なことを巡らせていた。
夜になってもウォンドゥクは王宮の周辺にいた。
見覚えのあるものを探して王宮の周りをうろついていた。
その様子をムヨンが見つけ後を追う。
山道に入ったところでムヨンが襲いかかる。
そのことを察していたウォンドゥクは返り討ちにした。
そして、ムヨンに自分が何者だか知っているのかと聞いた。
自分が何者か教えろと言った。
数日後、呆然とした様子でウォンドゥクがソンジュヒョンの村に戻る。
ウォンドゥクは静かにホンシムの前に立ち、そして口づけをした。
ホンシムもそのまま受け入れた。
『100日の郎君様』9話 感想
ウォンドゥクは本当の自分が何者か分かったのか?
そして、村に戻ってきたウォンドゥクはこれからどうするのか?
気になるところです。
そして、キム・チャオンの周辺でも色々ありそうです。
王妃パクが世子嬪のお腹の子が世子の子ではなさそうなことに気が付きました。
さらにそんな状況にキム・チャオンは「何もするな」と釘を刺しました。
ソンジュヒョンに赴任したチョン・ジェユンですが、実は「人の顔を覚えられない相貌失認という病気」
本来なら世子の顔を見ればすぐに気がつくはずなのですが…