『サイコだけど大丈夫』14話あらすじネタバレ「手とアンコウ」
病院の壁画に描かれた蝶
3対の羽がある蝶はムニョン(ソ・イェジ)の母がデザインしたブローチと同じ
その蝶の意味するものは?
ムン・ガンテ(キム・スヒョン)の兄サンテ(オ・ジョンセ)はその蝶を見て取り乱す。
あの蝶が母を殺したと言う姿を見て、ムニョンはその人物が自分の母だと気付く。
そして病院を飛び出した。
ガンテはムニョンを追う。
取り乱すムニョンに「違う」と説明しようとするがムニョンは聞く耳を持たない。
それでもムニョンは逃げずに蝶(母)と対峙すると言って1人で城に戻っていった。
ガンテは今は自分の出番ではないと感じ、サンイン(キム・ジュヒョン)に城に行くように頼んだ。
サンテは病院の調理室のシンクの下で怯えていた。
ガンテはあの蝶は違う蝶だと説明した。
今となっては蝶を克服しょうと懸命なサンテはその言葉を信じだ。
それでも自分の絵が汚されたことには怒っていた。
ガンテは描いた犯人を見つけると約束する。
その言葉にサンテはシンクの下から出てきた。
そして蝶と対決すると言う。
隣で少しだけ助けれくれたら戦えると約束した。
ガンテは兄をジュリ(パク・ギュヨン)の母スンドク(キム・ミギョン)に託した。
院長も出勤してくるとその壁画の蝶のことを聞き驚く。
早速、ガンテを呼び、監視カメラの映像を確認するとそこに写っていたのはなんと「師長」だった。
師長は壁画に蝶を描き、監視カメラを見ると笑って立ち去った。
師長はガンテ、ムンテ、ムニョンたちの近くに常にいた。
師長の目的は何なのか?
その事実に院長はガンテに謝罪した。
ガンテも近くにいても全く気が付かなかったと反省した。
院長はこの件は警察にも依頼すると言った。
それでもこの監視カメラの多い病院で師長は何がしたかったのか?
その頃、師長は海辺で1人
ここまでのことを思い出し「楽しかった」とつぶやいた。
ムニョンの父の死の間際
父のことを責めたてていた、そして自分が妻だということを明かした。
そして20年もの間、ムニョンの父を生かしててたのは
罪にさいなまれる夫の姿を見るためだったと言った。
それでも監視カメラに囲まれスリルがあったという。
城ではムニョンが「蝶のブローチ」を探したいたが見当たらない。
そして、あの母の形見であるブローチのことを思い出し、ガンテとサンテの母を殺したのが自分の母だと確信していた。
ガンテに頼まれたサンインが城やってくるがムニョンが笑顔でサンインを追い返した。
その姿にサンインはかなり状態が悪いとガンテに電話で報告した。
ガンテはこの状況の核心は言わずに兄サンテにジュリの家でジェス(カン・ギドゥン)と一緒に留守番をしていていてくれと頼んだ。
ガンテとムニョンがケンカをしていると思った兄はジェスと留守番することを約束したが、ガンテにちゃんと謝れば大丈夫とアドバイスをした。
ガンテは城に着き、サンインと合流する。
サンインはガンテから蝶や自分の母を殺したのがムニョンの母かもしれないと聞き驚く。
ガンテはムニョンの様子を見に城に入る。
ムニョンは地下室にいた。
ムニョンは自分の母がガンテたちの母を殺したことは何かの間違いだと思いたいと涙を流した。
その事実についてガンテに「いつ気がついたの?」と聞く。
つい最近だと答えるガンテ
そして、ガンテはそれでもムニョンとは関係のないこと、ムニョンはムニョンだと言った。
その言葉にムニョンは「偽善者」と言い、自分の部屋に戻っていった。
「偽善者」と言われてしまったガンテはすぐにムニョンの後を追うことはできなかった。
部屋に戻ったムニョンは声を殺して泣いた。
城では部屋にこもってしまったムニョンにドア越しにガンテが声をかける。
静かに優しい言葉をかけられムニョンはまた1人泣く。
そして、翌日
ガンテはサンテの元に戻らなかった。
サンテは心配になりガンテに電話をかけるがガンテは出ない。
ガンテはムニョンとやっと話をすることに。
そして、ムニョンの母が師長だと告げる。
ムニョンも信じられないと言う。
ムニョンの父も院長の気が付かなかった。
そして、地下室の蝶のブローチが消えていることをムニョンが告白した。
母が来たのだと取り乱す。
そして、母が生きていると分かった以上自分と一緒にいるのは危険
すぐに帰れとムニョンはガンテに言った。
サンテだけでも守れと
しかしガンテはムニョンを抱きしめ大丈夫と声をかけた。
サンテは2人のことが気になりずっと電話をかけていた。
そして、やっとガンテが電話に出た。
ガンテはムニョンが苦しそうだと話した。
サンテは慌てて城に行くと言い出した。
サンテはジェスのバイクで城に向かう。
そしてジュリの母スンドクの料理を持ってムニョンの部屋に向かった。
サンテはスンドクに作ってもらったお粥とうずらの卵の煮物を持ってムニョンの部屋に
ムニョンはサンテの顔を見ると目をそむけた。
そして、泣きながらごめんなさい、と謝った。
事情がわからないサンテだが今はお粥を食べろと言う。
そしてスプーンにお粥をのせ「あーん」という
ムニョンは「許して..」という
サンテは「食べたら許してあげる」と言いお粥を食べさせる。
はやくガンテと仲直りしなさい、と言い
涙を流すムニョンに「すごく辛いんだね」と涙を拭いてあげた。
そしてジェスとサンテが帰っていった。
2人を見送り城に入ろうとするガンテは玄関の横にあった封筒を見つける。
その封筒にはムニョンの童話「手とアンコウ」の本が入っていた。
本を読み始めるガンテ
そしてその本の最後に
「この本はあなたの唯一の失敗作だけどお母さんは好きよ創作家なら分かるわよね、失敗作は廃棄処分しなきゃいけない」と書かれていた。
この言葉の意味をガンテは分からなかった。
夜、ムニョンは部屋に隠してあった母の作品「西の魔女の殺人」の最終話の原稿を取り出した。
そして、以前ムニョンが階段から突き落とした評論家に電話をかけ「借りを返す」と言った。
翌朝、ネットニュースではサンインの出版社から「西の魔女の殺人」の最終巻が発売されると報じられていた。
その事態にサンインは慌てて城に向かう。
サンテの元に師長から電話が入る。
家の前に来ていた師長
しかし、この師長の本当の正体をサンテは知らされていない。
ガンテが電話をかけた時、サンテと師長が会っていた。
電話に出ない兄にガンテは嫌な予感がした。
そして、ガンテは城を飛びだした。
家につくが兄の姿はなく。
そこの兄の携帯から電話が入る。
電話にでるが相手は師長だった。
そして、師長は城にいるという。
城に向かうガンテ
城には師長とその横で気を失っている兄の姿。
ムニョンはサンインに城から連れ出されていた。
危険を感じたガンテがサンインに城から連れ出すように頼んでいたのだ。
しかし、サンインの態度に異変を感じムニョンは車を降りて城に向かう。
『サイコだけど大丈夫』14話感想「手とアンコウ」
いよいよ物語のクライマックス
それにしても生きていたムニョンの母
父が殺したはず?
エピソードによると殺した後に湖に沈めたのではないかと思うのですが、
この後、そのあたりの伏線回収もあることを期待します。
それにしても師長(チャン・ヨンナム)の変わりよう、怖いくらいです。
ムニョンの母と対峙するガンテ
自分の母を殺した女を前にどんな展開になっていくのか