『サイコだけど大丈夫』1話のあらすじ「悪夢を食べて育った少年」
自閉症のムン・サンテ(オ・ジョンセ)は学校を追い出されてしまう。
自閉症で時折発作的に悲鳴を上げたり、何かに追われるような被害妄想をもったり。
そんな兄を迎えに来るのは弟のムン・ガンテ(キム・スヒョン)だった。
ガンテは病院に勤務している。
兄のサンテは弟が怒っていると思ったが弟ガンテは優しく言葉をかけた。
レストランで一人食事をする童話作家コ・ムニョン(ソ・イェジ)
誰もが認める美貌の持ち主だが自分の世界観を崩さない
ムニョンの絵本ではお姫様よりも魔女が美しく描かれている。
病院の子供への読み聞かせに行くにも黒いスーツで向かう。
編集者社長のイ・サンイン(キム・ジョヒョン)も付添に必死。
病院へ向かう途中、OK精神病院というところからの着信
ムニョンの父コ・デファンがすぐにでも手術しないと命が危ないとの連絡。
しかし、ムニョンは「すでに父は故人」と言ってその同意書にサインをするつもりはないと言う。
逆に病院から看護師のナム・ジュリ(パク・ギュヨン)が同意書のサインをもらいに来るという。
父は父で娘が来たら殺されると怯えるような状況。
看護師のジュリは驚く。
看護師のガンテは兄に電話をする。
兄サンテは自閉症
家では大ファンの童話作家コ・ムニョンの作品にスケッチをしている。
そんな兄に今日、病院の小児病棟にコ・ムニョンが来ると告げる。
兄はすぐに病院に行く、と取り乱した。
そんな兄に「深呼吸を3回」とガンテは指示した。
そして、兄は子供じゃないから会えないと告げ、サインを貰う約束をする。
小児病棟でコ・ムニョン(ソ・イェジ)の朗読会が開かれるが
クライマックスの直前で中断されてしまう。
精神病棟に入院している男性が脱走したためだ。
男性は娘を探しに小児病棟に来たが父は娘と一緒に死にたいと言う。
娘は父との無理心中のことが記憶に残っており、そのことで辛い思いをしていた。
死ぬのは嫌だと拒否する。
そんな姿を見たコ・ムニョンは「勝手な親、こんなクズは久々」と父親を挑発する。
「娘を道連れにするクズ」「一人で死ね」と罵倒する。
父親はコ・ムニョンに襲いかかる。
ムニョンの父親の首を締める父親
ムニョンは「もっと強く締めなさいよ」と更に挑発する。
そして、自身が幼い頃、父親に首を締められ殺されかけたことを思い出していた。
ちょうどその時介護士のムン・ガンテ(キム・スヒョン)が助けに入る。
ガンテはあっという間に父親を拘束した。
しかし、コ・ムニョンは怒り心頭
持っていたナイフを持って父親に襲いかかる。
そのナイフをガンテは素手で受け止めた。
事態が収まるとガンテは上司に呼ばれ今回の事件のことで責任を取るようにと言われ、結局その日のうちに病院を辞めることになった。
コ・ムニョン(ソ・イェジ)の宿泊するホテルにジュリ(パク・ギョユン)が現れる。
ジュリはムニョンとは古い友人20年ぶりに会った。
そして今はムニョンの父の担当看護師
父の手術の同意書のサインを貰いに来た。
ひとしきり嫌味を言うとムニョンは同意書にサインをした。
ガンテは帰り道
親友のチョ・ジェス(カン・ギドゥン)と一緒にいたが兄に約束したコ・ムニョンのサインを貰ってくるのを忘れたことを思い出した。
そして、二人でムニョンのサインを模倣し、兄に渡す準備をした。
しかし、家に戻りそのサインを渡すと兄は一瞬で「偽物」だと気がついてしまった。
偽物だと知った兄はふさぎ込んでしまった。
ちょうどそんな時、ムニョンの担当編集社の社長イ・サンイン(キム・ジュヒョン)から連絡が入る。
会いたいというメール、ガンテ(キム・スヒョン)は連絡が来たとおり明日出版社に出向くことにした。
その夜、兄の「ある発作」が起こった。
それはガンテが毎年職を転々としている理由の一つ
夜中に「蝶に殺される」と泣き叫ぶという状況
ガンテは引っ越しすることを決めた。
そして、ガンテは呼び出された出版社に出向く。
しかし社長は遅れていた。
そこにムニョンがやってくる。
予定外の来訪だったが、ガンテの姿を見て口止め料を貰いに来たのかと言った。
ガンテはムニョンにまた会いたかっただけだと答えた。
ムニョンの目をもう一度見て、かつて好きだった人のことを話した。
『サイコだけど大丈夫』1話の感想「悪夢を食べて育った少年」
1話目から引き込まれます。
とにかく破天荒な童話作家ムニョン
ガンテも兄の行動が原因も一つの理由として引っ越しを余儀なくされた….