『サイコだけど大丈夫』3話あらすじネタバレ「眠れる森の魔女」
生まれ故郷の地方の病院に就職したガンテ(キム・スヒョン)のことを訪ねてくるムニョン(ソ・イェジ)
雨の日、病院はちょうど雨の日
暗い病院のなかでガンテの前に突然現れたムヒョン
「なぜここに?」
と聞くガンテに
「会いたかったから」と答えるムニョン
その二人の様子を遠くから見てしまうジュリ(パク・ギョヨン)は複雑な気持ちになる。
ガンテは相変わらずムニョンのことが苦手
ところがムニョンはガンテに自分の気持ちのままに近づいてくる。
そしてガンテのことが欲しいという「きれいだから」と
ムニョンは欲望に理由はない、どんな手を使っても手に入れたいという。
そして、ムニョンは入院中の父の様子について院長と話をする。
父は脳腫瘍
院長は精神科の権威でこのOK精神病院ではいろいろな文化的なサークル活動を行っている。
そのことは精神科の患者たちにはとても刺激になって治療にもなるという。
そんなサークルに文芸関係のクラスがなく院長はムンニョンの文芸の担当をしてほしいという。
もちろんムニョンは断った。
ムニョンは早々にガンテのところに行き「食事に行こう」と誘った。
そして、ちょうど二人のところをジュリに見られてしまう。
そして、ジュリはムニョンを駐車場に呼び出す。
ジュリは元々ムニョンとは知り合いだがお互いのために知らない振りをしようと提案する。
それでもジュリはガンテとの関係が気になり二人の関係を聞く。
ムニョンは「運命の人以上」と答える。
話が済むとムニョンはガンテを誘う。
焼き肉を食べようと言うがガンテは頑なに断る。
強引に誘うムニョンだがガンテはなびかない。
今日のところは帰ると言った。
「次は拉致するから」と言い残し去っていった。
ムニョンは車を走らせ暗い山道を抜けると古い洋館に着いた。
門の鍵を開けるとそこには城のような豪邸があった。
その城のような家はムニョンが生まれたときに父が建てたもので小説家の母が執筆に集中できるように森の中に建てられたという。
賞も取ったような豪邸だが今や廃墟
ムニョンの母も亡くなり、父もいまは精神病院に入院している。
そんな状態では買い手も付かない。
そんな不気味な洋館だがムニョンは今晩はそこに泊まることにした。
一方、ガンテは家で兄やジュリ、親友のジェスと共にジュリの家に住まわせてもらている。
もちろん家賃は払っているが。
この日はジュリの母も一緒に5人で焼き肉を食べた。
ムニョンは怖い夢を見た。
それは母の呪いともいうような…
それでもその後にはガンテの夢も見た。
ムニョンは1人、ガンテに教わったバタフライハグをして、涙と流しながら朝を迎えた。
出版社では社長が電話に向かって叫んでいる。
電話の相手はムニョン
先日の言動が世間で問題になっており、いよいよ謝罪会見でも開かなくては収集が付かないということらしい。
その言葉にムニョンは「父を売って」という。
父の介護でこのまま引退か?という記事をリークしろという。
社長はその提案を採用することにした。
結局、ムニョンは病院の「文芸クラス」と担当することになった。
しかし、その内容は破天荒で独創的
それでも初日の授業は無事に終わった。
授業が終わるとやはりガンテのことを誘った。
それでもやはりガンテは断った。
兄のサンテは本来は学校に通うはず。
ただ、金銭的なこともありガンテの親友ジェスの店をこっそり手伝っている。
そのことがバレてしまうと怒られてしまうと言い訳をしに病院へやってきた。
せっかくだからとガンテは兄サンテを院長に会わせた。
院長は兄サンテのことを絵が上手だと気に入り病院の壁に壁画を描くように頼んだ。
兄は「いくらもらえます?」と報酬のことを聞くが院長は「見てから決めます」と言った。
家に戻ると兄は少し貯金をしていた。
兄には貯金をして車を買いたいという。
車がほしい理由は言わなかったが、とにかく車が欲しいらしい。
しかも「キャンピングカー」
それは引っ越しをするたびに大家に怒られる弟の姿を見てキャンピングカーなら契約もないし、大家に怒られることもない。
いつでも好きな場所に行けるからだと言った。
ガンテは優しく兄を抱きしめた。
翌日、コ・ムニョンが病院の患者を拉致した。
偶然居合わせた患者だが拉致
そのことを聞き、ジュリの車で出勤途中だったガンテはムニョンの車を見つける。
ほどなくムニョンの車を見つけ止めるがUターンして逃げられてしまった。
ムニョンは逃げる、ガンテはジュリの車を借りムニョンのクルマを追う。
そして、ムニョンの車はある公園の前で停まる。
そこでは議員が講演会を開いていた。
ムニョンは病院から連れてきた男と「ここで遊ぼう」という。
その男はこの議員の息子
末っ子の男だが兄弟やいとこ、親戚みんな頭がいい。
「自分だけ頭が悪くうまれてきた」と寂しそうに言い、
「無視されたり、暴力を振るわれたりされりした」
「いつも無視されるから見てほしくて馬鹿なことばかりやっていたら本当に病んでしまった」と告白した。
そして、彼はステージの上で楽しそうにしていた。
彼を止めようと何人もステージに上るがそれでも彼は逃げ回り楽しそうにしていた。
そんな彼の姿を見て、ガンテは「僕も君と遊んでみようかな」とムニョンに言った。
ムニョンは言葉で返事はしなかったがガンテを見て少しだけ微笑んだ。
『サイコだけど大丈夫』3話ネタバレ感想「眠れる森の魔女」
少しずつガンテの気持ちがムニョンに向いてきています。
ムニョンはどうしてガンテに心を惹かれているのでしょうか
幼い頃のエピソードも出てきますが今のところ、そのあたりの明確なエピソードは出てきませんでした。
これから父とのことやガンテの兄サンテの「蝶のこと」などもでてくるでしょう。
ムニョンはただの悪魔的な性格かと思われましたがちゃんと優しい心も持ち合わせていました。
そんな気持ちがガンテに伝わり「僕も君と遊んでみようかな」という言葉に繋がったのかもしれませんね。