『100日の郎君様』13話 あらすじ ネタバレ|ド・ギョンス/ナム・ジヒョン
深夜に王宮を飛び出しホンシム(ナム・ジヒョン)の元に向かったイ・ユル(ド・ギョンス)
ユルがホンシムの家に付くが馬の足音で気がついたホンシムは姿を隠した。
しかし、その場から立ち去ろうとするホンシムの姿を見つけるユル
ホンシムはこれまでとは異なりよそよそしい。
世子の気持ちを分かっていながらも冷たく接するホンシム
そして、王宮に戻るように言い、「私達の縁は切れました」と告げた。
その場を立ち去るホンシムの後ろ姿をただ見つめるしかなかったユル
ホンシムももちろん本心ではない。
ユルから姿が見えない場所に来るとその場に泣き伏せた。
しかし、このまま別れたくないとユルのところに戻ろうとするホンシム
しかし、兄ムヨンが手を掴み、「だめだ」と制止した。
その場に現れたチョン・ジェユン
ユルはチョン・ジェユンにホンシムのことを託した、これからどこにいき何があっても安心できるように守るのだと指示した。
翌朝、ホンシムとヨン氏は船の渡し場に向かっていた。
ムヨンは2人とは別れ王宮に向かった。
ホンシムとヨン氏はチョン・ジェユンのはからいでチョン・ジェユンの都の元の家に居候することとなった。
都に行くと言っていた兄ムヨンの姿はなく。
チョン・ジェユンも兄を探すのを手伝いたいと申し出るが事情があってそうも行かないとホンシムは断った。
王宮では明の使節団が到着する。
王の息子チルリンが町にでる。
案内役は左議政キム・チャオン(チョ・ソンハ)の息子キム・スジ(ホ・ジョンミン)
チルリンは好きな人への土産物を買いたいと言い、護衛がいると恥ずかしいのでキム・スジと2人になりたいと言った。
その言葉にキム・スジもその気になり護衛を混乱させその好きに2人になろうとしたが、落ち合うはずだった場所にチルリンの姿はなかった。
驚いたキム・スジは都の中を捜索する。
このことが王宮、明の使節団に知られれば大変なことになると
そこにちょうどチョン・ジェユンとホンシムが現れる。
キム・スジはチョン・ジェユンに明の学士ワンの息子の捜索を一緒にしてほしいと話す。
チョン・ジェユンも大事なので世子様に知らせるべきだと告げキム・スジを王宮に向かわせた。
その話を聞いてしまったホンシムは手伝いたいと申し出た。
王宮では明のワン学士がユルのことを試そうとしていた。
2年前に会った際にユルが詠んだ詩をもう一度聞きたいと言うのだ。
しかし、公式な行事ではなかったためその記録はない。
その言葉にユルは一緒に詩を書いていくことにしようと提案した。
その詩は誰も聞いていない。
もしユルがどんな詩を詠んでも「違う」と言われてしまえばユルのことを否定することになる。
であれば同時に詩を描くことでその「答え合わせ」も一緒にしようというのだ。
その言葉にワンも少したじろぐ。
仕方なく筆を取るワン
その席にキム・スジが現れる。
そして、チルリンがいなくなったと報告をする。
会合は一転して険悪な空気になる。
そして、兵を集めすぐに捜索するべきだということになるが明のワン学士はユルがひとりで探せと言い出した。
夜の宴までにチルリンを連れてこいという。
もし見つからなければユルが世子としての地位にふさわしくないと言うことになると言い出した。
ユルはその言葉に反論せずチルリンを探すと言った。
実際にチルリンをさらったのは王妃パク氏(オ・ヨナ)
そのことにユルも気がついていた。
左議政キム・チャオンもそのことに気がついていた。
そして、その事実を明らかにすれば大変なことになるはずだと。
チョン・ジェユンとホンシムも独自にチルリンの行方を捜していた。
町の悪いやつから情報を聞き出し、チルリンが囚われている山小屋にたどり着いた。
そして、チョン・ジェユンが囮となり悪い奴らをおびき寄せ、その隙にホンシムがチルリンを助け出した。
チルリンは男性だと思われていたが実は女性で今回はどうしても思いを寄せる人に会いに行きたかったのだと言う。
そのことにチョン・ジェユンは国の一大事になりかねないとダメだと言う。
しかしホンシムの「大切なものは人によって違う」という進言で少しだけ会うことに。
その様子をユルも見ていた。
そしてふたりならちゃんと王宮に連れてきてくれるだろうと確信しその場を後にした。
一方、王宮では宴までにチルリンを連れ戻すと約束していたユルはワンに責めたてられていた。
しかし、ユルは焦らず宴の終わりまでにはチルリン様を連れ戻すと言った。
そして宴の終盤
ワンは世子が世継ぎにはふさわしくないと宣言をしたがそのときチルリンが戻ってきた。
チルリンは珍しいものを見ていた遅くなった、と言った。
そして、そのチルリンの言動でワンはユルのことを見直したようだ。
世継ぎとして間違いない人物だと太鼓判を押した。
そして、ワンはユルと別れ際に二人になると「キム・チャオンとその周囲の者たちには気をつけろ」と忠告した。
ホンシムは兄を捜しに都に来たが、ヨン氏は実は世子様のことがまだ忘れられないのではないかと疑いの言葉をかけた。
その言葉にホンシムも気持ちを認めた。
それでも周囲からは「忘れろ」と言われる度に忘れられなくなる、自分でもどうしたらいいかわからないと言って家を飛び出した。
王宮ではユルが昔使っていた品々が密かに処分されようとしていた。
その品々を燃やそうとしている内官をクォン・ヒョクが押さえた。
ユルはその品々の入った箱を開け、赤い髪飾りを見つけると、幼少の頃のことを思い出した。
その髪飾りはユン・イソのもの
そしてユン・イソがホンシムであることに気がついた。
ユルはあの橋に向かう。
そしてホンシムの姿を見て、「イソ」と声をかけた。
『100日の郎君様』13話 感想
いよいよ、イ・ユルとユン・イソの再会
それでもまだ過去のことをすべては思い出せないユル
一方、世子嬪はムヨンと会っていた。
世子嬪のお腹の子はムヨンの子だろう。
しかし、そんなムヨンに世子嬪は刺客を差し向けた。
どうしてそんなことができたのだろうか。
そして、左議政キム・チャオンはワンに「戦をしませんか」と持ちかけた。
このことは何を意味するのか。