サイコだけど大丈夫

『サイコだけど大丈夫』6話あらすじネタバレ感想「青ひげの秘密」

『サイコだけど大丈夫』5話あらすじネタバレ「呪われた城の少女」

「呪われた城」を訪れるガンテ(キム・スヒョン)
そこには兄サンテの姿があった。

兄はワインを飲んだのかよく眠っておりガンテが声をかけても目を覚まさない。

ガンテはムニョン(ソ・イェジ)を探す。
ムニョンは2階のベランダから外を見ていた。

ムニョンは「いつから私と気付いていたの?」と聞く。
ガンテも「多分、最初に会ったときから」

その言葉を聞き「どうして知らないふりを?」とムニョンは詰め寄る。
ガンテはいくつかの言葉を紡いた。

子供の頃、凍った川で助けてもらった礼を言っていなかったこと
好きだったのに隠していたこと

それでも今日でその未練を断ち切りたいと言った。

ムニョンは自分の気持はどうする?
というがそれでもガンテは兄だけで手一杯だと。
「これ以上、誰かの必要な人になりたくない」と。

そんな言葉にムニョンは「逃げられないわ」と後を追う。

そして「一緒に暮らそう」と言った。
兄が目をさます。

そして、兄がムニョンと契約をしたと告白する。
その契約は「サンテがムニョンの挿絵画家としてこの城に住み挿絵を描く」というもの。

「兄さんは騙されている」と言う。
それでもこの家に住むという兄サンテに対してガンテは
「ここは僕たちの家じゃない」と声を荒げた。

そして、サンテとムニョンが交わしたという契約書を取り上げると破り捨てた。

その行動にサンテは怒り出す。
「ムン・サンテは僕のもの。お前のものじゃない」と

泣きながらガンテに殴りかかる。

ガンテはそんな兄の様子に困惑する。

ムニョンが仲裁に入る。

そして兄を家の中に戻るように促すとガンテに言う。
「兄に捨てられたわね。あなたも兄を捨てるか、兄に縛られて生きるか」
「2つに1つ」と

その言葉にガンテは絶望し城を後にした。


ガンテは幼い頃のことを思い出していた。
兄の世話を第1に親に押し付けられたこと。
そのときに「僕はお兄ちゃんを守る人じゃない」
「僕は僕のもの、僕はムン・ガンテだ」
「お兄ちゃんなんか死んでしまえばい」
と言ったことを思い出した。

さっきの兄の言葉は自分があの時言った言葉なのか?

そしてその時、その状況にもいつもと変わらない兄とのことも思い出した。

そんな兄を遊んでいたときに凍った川に落ちたこと
最初は兄が凍った川に落ちた。

一瞬その場から逃げだそうとしたガンテだったが兄を助けに川に飛び込んだ。
そして兄を押し出したが自分が川に取り残された。

兄は自分のことで必死、そのまま家に歩いてい帰ってしまった。

その一部始終を見ていた幼い日のムニョン
ムニョンがガンテに発泡スチロールの浮きを投げ込み命を救った。

その時はムニョンは何も言わずにその場を立ち去った。

ガンテはそのことを思い出していた。

部屋に戻ったガンテはポケットに入っていた破った兄の契約書を読む。
そこにはこんなことが書かれていた。

  • 甲(ムニョン)は乙(サンテ)が最高の絵描きだと認める
  • 甲は乙に報酬としてキャンピングカーを買う。
  • 乙には引っ越しが嫌いな弟がいる。

その契約書を見てガンテは涙を流す。

城ではガンテが来るのを玄関で待つサンテの姿があった。


出版社社長はケーキを買っていた。


家ではジュリの母(大家)に昨晩のことを簡単に説明した。
それは兄の絵の才能が認められたということ。

ジュリの母は感謝するべきだとアドバイスをした。
その言葉にガンテも少し救われた気がした。


城には社長と秘書のスンジェがやってくる。

城にサンテと同居していると聞き驚く。
社長は認めないと言うが秘書でアートディレクターのスンンジェは賛成だという。

そして、そこにガンテもやってくる。
ガンテはジュリの母の言葉に自分の進む道を決めたようだ。
ジュリの母に家を出ることを告げ、城にやってきた。

そして、ムニョンは社長を追い出した。

ガンテはこの城に住むことに同意したが条件を出した。
平日は城、週末は家に帰る。
そして、兄のことを尊重すること。

ムニョンはその約束を了承した。


昼間はきれいな城だが夜になると少し不気味な様子
サンテは夜、地下室のことが気になり階段を降りようとするとムニョンが声をかけた。
そして、地下室にまつわる「青ひげ」の話をした。

青ひげは大金持ちで城に住んでいたがひげが青いせいで村人から恐れられていた。
そんな青ひげだったが、ある時に結婚し妻ができた。

城のものはすべて妻に捧げると言った青ひげだったが地下室の扉だけは絶対に開けるなと警告されていた。
妻は好奇心旺盛でどうしてもその部屋のことが気になってしまい青ひげとの約束を破りその部屋の鍵を開けた。

するとそこには壁に女の人の遺体が飾られていた。

その遺体は約束を守れずに部屋に入ってしまったこれまでの妻たちの遺体だった….


その話をサンテはガンテにもした。
もちろん、ガンテは信じてはいないがそれでも
「地下に行くのはやめておこう」と兄にアドバイスをした。

二人広い部屋で一つの小さなベッドで寝た。


朝、サンテは掃除をする。
ガンテは朝食を作る。

起きてきたムニョンは少し嬉しそうに椅子に座り食事を食べた。

そして3人は病院に
サンテは壁画を描きに

ガンテは保護士のしごと

ムニョンは文芸の授業の講義のため

準備をする間、ムニョンは何か視線を感じた。

その視線を感じた方に向かうと入院患者の女性
女性はムニョンの母親だという。

ムニョンの母は死んだはず。
それでも母なのか?と動揺する。

ちょうどそこにガンテがやってきて女性を連れていいった。
女性はうつ症状があり、虚言癖があった。
娘を事故で亡くしそのことが受け入れられないのだろう。


文学の授業
ムニョンはその女性の「母さんよ」という言葉が耳から離れなかった。

そして患者の女性が朗読をしているときに「静かにして」と叫んでしまった。


病院の昼食
ジュリの母も病院に勤務している。
母は大きな弁当を持ってきており、ジュリとガンテを並べて座らせ、サンテも呼んで食事をすることに。

母は2人がいなくなって寂しいと言ったがジュリはサンテの仕事のためだと理解をしているふりをした。


ムニョンは母のことを思い出していた。

母は地下室で亡くなったのだ。
その姿をムニョンも見ている。

地下室で母とのことを思い出す。


ムニョンは今も母の霊に怯えている。
寝室で目をさますと目の間に母の姿。

母はどうして連れてきたと言い、
「助けに来た王子は殺す」と言った。

そのことですすり泣くムニョン
その声を聞き、ガンテが駆けつける。

ムニョンは「逃げて」と叫ぶがガンテはムニョンを抱きしめ
「大丈夫、ここにいるよ」とつぶやいた。

『サイコだけど大丈夫』6話感想「呪われた城の少女」

悪夢に必ず出てくるはあhの姿に怯えるムニョン

まだ、母との関係が本当はどうだったのか物語では明かされていません。
でも、父の様子とこれまでの様子で何らかの因縁があることは明らかです。

まだ、6話

これからどんな展開になっていくのか楽しみです。